神亀年間(724年~729年)行基により開山、山号は、晴天山、ご本尊は、鎌倉時代につくられた銅造不動明王立像です。47センチと小さいですがとても眼チカラのある不動明王です。この時代の銅造は珍しいそうで国の重要文化財に指定されています。毎年9月28日にご開帳があります。
RCNでは、設立以来、里山水系ウォークやケビン・ショートさんの里山カレッジなどの活動フィールドとして四季折々お世話になってきました。2018年に公益信託印西市まちづくりファンドの助成を受けて結縁寺境内のトイレ改修、駐車場整備と併せて結縁寺Footpath整備としてコース全体図の看板とコース内二十数か所の道標設置を行いました。
石幢六地蔵(安政6年)1859年 弁財天彫像(昭和59年) 十九夜塔、如意輪浮彫座像
(宝暦12年)1763年青面金剛像のしょけら 馬頭観音、六臂馬頭立像
(寛保2年)1742年馬頭観音、馬頭合掌立像
(明和6年)1769年
結縁寺周辺は、六地蔵信仰、庚申信仰、子安信仰、水神信仰、大師信仰、馬頭観音信仰などの石仏が多数揃っており、人々の信仰の篤さを物語ります。
結縁寺周辺の里山は、2009年朝日新聞130周年森林文化協会30周年記念事業として実施された「にほんの里100選」に選定されました。首都近郊に残る谷津という選定理由で今も歴史と自然の息づく貴重な里山です。
結縁寺の場所